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朝のつらさは、身体からのサイン―朝ごはんは「栄養」よりも「スイッチON」 ―

  • 2025年12月29日
  • 読了時間: 3分


朝ごはんの大切さを伝える4コマ漫画

■「ちゃんと寝ているのに、朝がつらい」

仕事や家事をこなし、夜はそれなりに眠っているはずなのに、

朝になると体が重く、なかなか起き上がれない。


「疲れているだけ」

「年末だから仕方ない」


そうやってやり過ごしていませんか?

実はこの状態、気合や根性の問題ではありません。

体の中のリズムが、少しずつズレてきているサインであることが多いのです。


■慢性疲労は「休めば治る疲れ」とは違う

本来、私たちの体は朝に活動スイッチが入り、夜に自然と休息モードへ移行します。

ところが、仕事や家事、ストレスが長期間続くと、体を起こすための仕組みがうまく働かなくなります。


すると、

・朝はとにかくつらい

・午前中はエンジンがかからない

・夕方から夜にかけて元気になる

といった状態が起こります。これは「怠け」ではなく、回復する力が追いつかなくなっている状態です。


このような状態は、男性にもよく見られます。

特に、お酒をあまり飲まないのに、健康診断で肝機能の数値を指摘されたことがある方。


肝臓は、アルコールの分解だけでなく、

・血糖の調整

・エネルギー供給

・ホルモン代謝など

体を支える重要な役割を担っています。

慢性的なストレスや疲労が続くと、肝臓は休む間もなく働き続けることになり、

その負担が「朝のつらさ」や「疲れが抜けない感覚」として現れることがあります。


これらはすべて、体が「今のままでは回復が追いついていないよ!!」と

教えてくれているサインです。


■なぜ体は回復できなくなるのか

慢性疲労が続くと、体はエネルギーをうまく作れなくなります

・血糖が安定しない

・筋肉を分解してエネルギーを補おうとする

・睡眠をとっても回復感がない


こうした状態が重なると、「休んでいるのに疲れが抜けない」という感覚が強くなります。

■朝ごはんは「栄養」よりも「スイッチON」

ここで大切なのが、朝の食事です。といっても、完璧な朝食は必要ありません。

・小さなおにぎり

・たんぱく質をひと口

・適切な油を少し


これだけで、体は

「朝が来た」

「動き出していい」


と判断します。


朝ごはんは、栄養補給というより体内リズムを整える合図

毎朝少しずつ続けることで、「朝にエンジンがかかる体」へと変わっていきます。


■食事だけでなく、暮らし全体を整える

慢性疲労は、食事だけで解決するものではありません。

・働き方

・休み方

・生活リズム

これらを含めて整えていくことで、体は本来の回復力を取り戻していきます。


■朝のつらさは、体が教えてくれている

朝がつらいのは、

あなたが弱いからでも、がんばりが足りないからでもありません。


体が「少し無理が続いているよ」と教えてくれているだけ。


そのサインに気づけた今は、整え直すスタート地点でもあります。


小さな一歩を重ねながら、未来の体をつくっていきましょう。 1月はインフルエンザやアレルギーもそろそろ気になる時期。 ”炎症”予防についても一緒に考えてみませんか?


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