疲れから甘いものに手が伸びる理由”と“整え方”
- 2025年11月2日
- 読了時間: 4分
🍂疲れた日に甘いものがやめられないのはなぜ?
―“意志の弱さ”ではなく体からのサイン―
仕事でクタクタに疲れた日の帰り道。
気づけばコンビニのスイーツコーナーに立っている。

「今日も頑張ったし、ちょっとだけ…」
そうつぶやいて手に取るスイーツ。
でも、食べた後にふと罪悪感を感じてしまう。
そんな経験、ありませんか?
実はそれ、意志の弱さではなく、体からのサインなんです。
甘いものを欲する理由には、ちゃんと“生理的な意味”があります。
🍫 甘いものを欲するのは「心と体のSOS」
私たちの体は、血糖値が下がると脳が危険を感じて「糖を入れて!」と命令を出します。
特に、食事を抜いたり、昼が軽く済んでいたり、仕事が立て込んでいたりすると、
夕方には血糖値が低下し、エネルギー切れの状態に。
イライラしちゃうのはそのせいかも。
そんなときに甘いものが欲しくなるのは自然な反応。
体は“生き延びるために”糖を求めているのです。
また、疲れやストレスが続くと、幸せホルモン「セロトニン」が不足します。
甘いものを食べると一時的にセロトニンが増え、気分が落ち着くため、脳が「これで安心できる」と学習してしまうのです。だから習慣化しやすくなる落とし穴も…
でも、甘いものを求めるのは体と心が回復を求めているサイン。決して悪いことではありません。
🍭 妊活と血糖値、実は深くつながっている
妊娠を望む体づくりにおいても、血糖バランスはとても大切です。
血糖値の乱高下を繰り返すと、体内ではインスリンというホルモンが過剰に分泌されます。
このインスリンが増えすぎると、女性ホルモンのバランスが乱れやすくなり、
排卵リズムやPMS(月経前症候群)にも影響を与えるといわれています。
つまり、血糖値の安定=ホルモンの安定。それはそのまま、「妊娠しやすい体を育てる」ことにつながります。
また、血糖の波は自律神経にも影響します。
血糖が急上昇・急降下を繰り返すと、イライラや不安感が強くなり、
“心の揺れ”として現れることも少なくありません。
「甘いものを食べるとホッとする」その安心感の裏で、体は小さく悲鳴をあげているかもしれません。
🍪 「我慢」ではなく「整える」がコツ
甘いものを控えようとしても、ストレスがたまると反動が来る。
その結果、かえって食べすぎてしまう…という悪循環に陥る人も多いです。
大切なのは、“我慢”ではなく“整える”こと。どう整えるか?ポイントは3つです。
1️⃣ おやつ時間を決めるだらだら食べ続けるよりも、15時など「おやつの時間」を決めておく。
リズムを作ることで、体も心も安定します。
2️⃣エネルギー消費できる 、明るいうちに甘いものは食べて、しっかり動こう。
3️⃣ “食べる順番”を意識する甘いものの前に、少しナッツやチーズ、ゆで卵などを食べておくと、
血糖値の急上昇を防ぐことができます。
整えるとは、「どんな工夫すれば体が楽か」を知ること。
“だめ”と決めつけず、“ちょうどいい”を探すのがコツです。
🍵 助産師おすすめの“整えおやつ”3選
日々の疲れを癒しながら、体にも優しいおやつをご紹介。
① ゆで卵+ナッツ、コンビニホットスナックなどたんぱく質と良質な脂質が血糖値を安定させ、疲れにくい体に。
② 高カカオチョコとノンカフェインで満足感があり、抗酸化作用も◎。
③ おにぎり½個+みそ汁甘いものではなく、エネルギーをきちんと補う“ごはん系”おやつをまず食べてみて。
脳が落ち着き、結果的に甘いもの欲求も減ります。
「甘いものをやめる」ではなく、「整えるおやつを選ぶ」。 ご褒美スイーツを食べる時はそれだけよりも、食べる順番を意識することで、罪悪感のないおやつ時間になります。
🌿 甘いものと上手に付き合うために
甘いものは、悪者ではありません。
必要なときに、いつものおやつも適量を、上手に取り入れれば、心の栄養にもなります。
ただ、何となく食べているうちに、“だらだら糖”の習慣がつくと、体は疲れやすく、心も揺れやすくなります。
ポイントは、
「食べる前に一呼吸」。
「今、私の体は何を求めているんだろう?」
と立ち止まるだけで、選ぶおやつが自然と変わっていきます。
🍰 まとめ
疲れた日に甘いものがやめられないのは、意志が弱いからではありません。
それは、体と心が「気づいて!!」と伝えているサイン。
我慢ではなく、体の声を聞くことが整える第一歩です。そして、その積み重ねが未来の健康を育てていきます。
11月の妊活ごはんでは「甘いの物との付き合い方」をお伝えします
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あなたのタイプを知って、体にやさしい“整えるおやつ習慣”を始めましょう🌿


