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妊娠は、日常の延長線上にある──助産師30年、感じ続けてきた違和感の正体

  • 1月18日
  • 読了時間: 3分


妊活の家庭教師のホームページ

「もっと早く知っていれば」

助産師として現場に立ち続ける中で、私は年々、違和感を感じてきました。

医療の技術は、確実に進んでいます。

不妊治療の選択肢は増え、妊娠・出産をめぐる医療水準は、世界的に見ても高い。


それなのに――妊娠や出産を迎える女性たちの不安や戸惑い


「もっと早く知っていれば」


・生理不順を放置していた

・冷えや疲れを「体質だから」と諦めていた

・忙しさを理由に、自分の体を後回しにしてきた

・妊娠は“その時が来たら何とかなる”と思っていた


それでも、「知っていれば、選べたかもしれない」 そう感じさせる場面が、あまりにも多かった。

出生数が減り続けるという現実と、現場の違和感が重なった瞬間

そしてもう一つ。ニュースで繰り返し報じられる出生数が減り続けているという社会の現実

この数字を見たとき、現場で感じてきた違和感と、はっきり重なりました。

問題は、 「妊娠してから」 「治療が必要になってから」ではない。

その、もっと手前。

妊娠をまだ具体的に考えていない時期。そう!!すでに体は、サインを出している時期。

・なんとなく疲れやすい ・生理が安定しない ・甘いものがやめられない ・冷えやすい ・理由は分からないけど調子が悪い

この段階で、 「誰にも相談されず」「何も教えられないまま」時間だけが過ぎている。

医療と日常をつなぐ支援が必要なのではないか。そう確信しました。

助産師だって、実は教えてもらっていないことの方が多い。

それでも、現場で経験を重ね、学び続けてきたからこそ、

今、ようやく言葉にできるようになりました。



妊娠は、突然始まるものではない

妊娠は、ある日突然起こる出来事のように思われがちです。


でも実際は違います。


卵子も精子も、数か月かけて育ちます。ホルモンも、血流も、栄養状態も、日々の生活の積み重ねの結果です。


つまり――妊娠は、日常の延長線上にある


だからこそ、妊娠前の体づくりは「特別な妊活」ではありません。

今の生活を、ほんの少し整えること。

それだけで、未来の選択肢は確実に変わります。


医療でもなく、完全な日常でもない。

その“間”を支える助産師として、この空白を埋めたい

多くの人はこう思っています。

「病院に行くほどじゃないし」 「そのうち何とかなるかな」 「今は忙しいから」

病院に行くほどではない「今の不調」が、いちばん置き去りにされている

でも、助産師としてははっきり言えます。

その“ちょっとした不調”こそが、体からの大事なメッセージです。

問題なのは、それを受け止める場所が、ほとんどないこと。

病院では「様子を見ましょう」。 ネットには情報が溢れすぎている。友達にも相談しにくい。

結果、一人で抱え込むしかなくなる。

未来のために、今の私を整えるという選択

妊娠のためだけではありません。

・今の体が少し楽になる ・疲れにくくなる ・不調を我慢しなくてよくなる

その延長線上に、「妊娠しやすい体」があります。

妊娠できたかどうかだけが、価値ではありません。

未来の自分に、「ちゃんと向き合ってきた」と言えること。


問題は「もっと手前」にある

医療が進んでも、少子化が減らない理由。

それは、支援が必要な場所に、まだ光が当たっていないから。

妊娠は、ゴールではありません。人生の中の、大切な通過点の一つです。


だから私は、妊娠前から、妊娠・出産・その先までを見据えて、体と向き合うサポートを続けています。


このブログが、「それ、私のことかも」そう思うきっかけになっていたらうれしいです。




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